韓国経済に暗雲…サムスン電子敗北！インテルに半導体で「世界１位」を明け渡す

メモリ価格の下落にサムスン・SKハイニックスの売上高の30％以上の減少

メモリ半導体不況が長期化し、今年のインテルは、
サムスン電子を抜いて世界半導体市場1位に上がることが確実視されている。

21日、市場調査機関ICインサイツは、レポートを使用して、
上位15個の半導体会社の今年第1四半期（1?3月）の売上高が18％減少し、
これには、サムスン電子・SKハイニックス、マイクロン（米国）などの「メモリー半導体トップ3
‘売上が30％以上急減したことが決定的に作用したと分析した。

昨年第1四半期だけでもメモリの3社の売上高が前年比36％以上増加したこととは対照的である。

サムスン電子の半導体部門の売上高は266億7100万ドル（2位）に33％減り、
SKハイニックス（115億5800万ドル・4位）、マイクロン（101億7500万ドル・5位）も
それぞれ35％、34％減少した。

一方、非メモリ半導体を主力とするインテルの場合、
売上高が320億3800万ドルで、前年比2％減少するためにとどまり、全体1位になった。

ICインサイツは、インテルが2017?2018年には、
サムスン電子の全半導体市場1位をネジュォトたが、
今年は簡単に王座を取り戻すだろうと予想した。

その根拠として、サムスン電子の主な収益源であるDラム、
NAND型フラッシュ市場が過去1年間下落を継続し点を挙げた

2018年第1四半期には、サムスン電子がインテルより売り上げが22％より多かったが、
今年第1四半期には、インテルが20％ほど売り上げがより多いということだ。

インテルは、年間ベースで1993年から2016年まで1位の座を守ってきた半導体業界最大強者だ。

Dラムの価格は下落を続け、先月末3ドル台が崩れた状況である。

市場調査機関ディルハムエクスチェンジによると、
PCで主に使用されるDラム（DDR 4 8 Gb基準）
製品の7月の価格は平均2.94ドルで前月より11.18％下落した。

昨年末（7.25ドル）と比較すると半分にもよりた。NAND型フラッシュも4.01ドルで下り坂を続けている。

一方、第1四半期の半導体売上高上位15社には、
日本のソニー（14位）、台湾ファウンドリ（半導体受託生産）
メーカーのメディアテック（15位）が初めて含まれた。

ソニーの場合、イメージセンサー事業部の売上高の好調に支えられ、
売上高が前年比13％増加した。

15社のうち、売上高が増えたのは、ソニーが唯一だった。

報告書は、純粋なファウンドリ事業だけしている台湾のTSMC（2位）を
ランクインから除外した場合、
中国ハイシリコンが15位に上がると明らかにした。

今年第1四半期のハイシリコンの売上高は前年同期比25％も増加した。

ただし売上高の大部分が親会社であるHuawei社で発生する点、
米中貿易紛争に華の制裁が持続しているという点を考慮すると、
ハイシリコン売上成長は、今年下半期に鈍化するとICインサイツは予想した。